口頭発表

晩唐~北宋代における中国貴人墓・遺跡出土漆器からの一考察

唐宋の貴人墓・遺跡出土陶磁器、漆器、金属器の諸相に、時代の流れと共に変化する造形の根拠を求めようとする考察の一環である。本発表では、晩唐から北宋の漆器の出土傾向(器種組成、造形、需要の様相)を越州窯、さらに他窯の動向と比較し、漆工史に新たな視点を提示した。

学会,機関: 漆工史学会第30回総会

発表者: 三笠 景子(東京国立博物館)

2006年 10月 発表

関連研究員(当館): 三笠 景子 

データ更新日2016-08-02