口頭発表

宋代越州窯の再考~唐宋金銀器との相関性からの一試論

五代北宋期の越州窯青磁の器形と装飾文様の特徴を、唐宋時代の金銀器の造形からの影響とする試論を立てて比較し、その相関性を越州窯、金銀器双方の生産背景、当時の社会背景にもとめ、一連の傾向が越州窯衰退の一因となったことを明らかにした。

学会,機関: 美術史学会第58回全国大会

発表者: 三笠 景子(東京国立博物館)

2005年 5月 発表

関連研究員(当館): 三笠 景子 

データ更新日2016-08-02