論文等

出土繊維と古代裂

藤ノ木古墳の大刀に付着したわずかの織物を、組織図を描き起こすことによって技法と文様を明確にした。そのうえで、この文様が法隆寺献納宝物の幡に使われていることを明らかにし、上代裂の綾の特徴などを述べた。

著者: 澤田 むつ代(東京国立博物館)

出版者: 雄山閣出版

掲載誌,書籍: 『季刊考古学』第91号

2005年 5月 公開

関連研究員(当館): 澤田 むつ代 

データ更新日2016-08-23