詳細

員数
1冊
時代
成立年代不明; 江戸時代・万延2年(1861)写
寸法
23.5×15.6
形状
袋綴
解題
正徳元年(1711)に来朝した朝鮮通信使に関する記録。 奥書から万延2年(1861)に京都天龍寺妙智院の蔵書から書写されたことが分かる。 対馬で外交事務を行っていた以酊庵へは天龍寺からも僧侶が派遣されていたので、このような記録が同寺に残されたのであろう。 通信使の名簿や禁制、船の大きさや通信使が着用していた衣服などが記されている。特に通信使持参の道具や楽隊の楽器は絵入りで記されている。
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