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草案
主題:1948年12月31日までの展示部の活動報告書

1.製造と配達

  1. パネル24枚からなる現代教育の展示用シルクスクリーン50部、軍政班へ配達するため完成させた。
  2. 民主政治教育連盟が制作した紙芝居、人力車夫ハチさん、2つの村、目的について複製10部の見出し作成、貼り付けを完成させた。
  3. 日本人鑑賞者のための13種類の展示物を貸し出された。地方政権を2週間、七間町ボーイスカウトへ;米国の教育と民主主義組織を1週間、東京都の8つの中学校へ;英国製陶技装飾、若い子供たちの教育と都会と町は1週間、桜田小学校へ;4-Hクラブは各2週間、SCAP,CIE情報課、中央郵便局内CCD事務所、関東配電内CCD 事務所へ;現代教育は各2週間、CIE内教育課、都民文化、国民ホール上野へ;英国労働組合は2週間、共同通信事務所、日比谷ホールへ;国家力は2週間、GHQ駐車場へ貸し出された。
  4. 紙芝居協会の提供で白木屋百貨店で2つの村という紙芝居は展示されている。
  5. 200枚の展示用写真は出版のために公開された。内訳は、労働組合5枚、産業デザイン5枚、農業1枚、保管と出荷6枚、飛行する農民3枚、住宅と自治体計画25枚を国立博物館へ、家畜5枚を家畜雑誌へ、保育園1枚と室内運動9枚を日本教育雑誌へ、森林4枚、労働組合6枚、協同組合6枚、店と接待8枚、鉄道16枚、国連10枚、ハワイ15枚、プエルトリコ2枚、青年組合11枚、余暇の楽しみ1枚と踊り2枚を広島出版社へ、産業物5枚、自動車産業4枚、農場と農民2枚、産業雑誌へ、家畜5枚、「若い農業」誌へ、工場の女性3枚、女性民主主義ニュース新聞へ、4-Hクラブ7枚、農民雑誌へ、労働組合1枚と初等教育の2枚、「若さ」誌へ。
  6. 以下の報告は展示参加者について。
    1. 京都軍政班からの報告。米国の農業は福知山農業展で展示され、農業組合が5日間で3万260人が参加した。
    2. 滋賀軍政班からの報告。米国の家庭生活の展示は、長浜南高校、オツ公民会場、日野公民保健会場、彦根私立図書館そして草津高校で4221人が参加した。
    3. 滋賀軍政班からの報告。米国の余暇の楽しみ方の展示は16日間で7つの学校で展示され5714人が参加した。

2. 指導

  1. 日本の税金の約70%が占領の経費を補うために使われている噂を否定するため、ESSの提案により財務省が提出したポスターで、日本の活動のための経費分割は細かく(2%から11%)示し、どの項目でも占領の経費(22%)と比較することは不適切であることを表すよう展示部が指摘した。「あなたの税金はどのように使われるか知っていますか?」という見出しから「これがあなたの税金の正しい使い道」へ変換するように勧めた。
  2. 先週承認されなかった、値段安定促進本部が提出したポスターにおいて細かい変換を求めた。このポスターを20万枚印刷され消費者に闇市場のことを値段監視チームへ報告するよう推進する。
  3. 選挙運営会が作成した選挙運動規則のポスターを批評した。これらのポスターの実用性は2週間程度であるため、高価な紙より新聞紙の印刷用紙の様な紙の使用や4色ではなく2色で印刷するなど経費削減を求めた。
  4. 総務情報長官から提出された借農場についての40ページの図入りパンフレットは25万枚作成する、パンフレットでは、現在農民は織物や道具の不足、荒廃した土地を戦争時軽視の結果として重圧を感じているにも関わらず、明治政府の農民削減結果ばかり強調されて、最近の戦争の影響がほとんど含まれたいないと展示部門が指摘した。これは戦争懺悔計画のための優れた機会であると勧めた。実物投影機(書画カメラ)用スライドに使用可能とするため、パンフレットデザインを少し変えることを提案した。
  5. 産業芸術出版社(工芸)が作った、産業デザイン本のための120枚の展示用写真の配置や見出しを批評した。
  6. ほとんど完成された米国の子供たちの生活展の通訳の表現と体裁を監督するため批評した。この展示は190枚の展示用写真とSCAP,CIEからの情報に基づいて作成して国立博物館する。博物館で2カ月にわたって米国の子供の本と一緒に展示される。
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