Ⅰ.撮影対象
本データベースは、資料の体裁により頁ごとおよび全紙全体撮影と、細部撮影からなる。和装本では、表紙、見返し、白紙を含む全頁撮影を原則とした。
Ⅱ.データについて
1.入力文字
- 旧字及び異体字は常用漢字を使用した。
- 判読できない文字は、★で表示した。
2.詳細項目について
項目 | 内容 | 例 |
画像番号 | Hを画像番号記号とし、数字7桁で表示する。 | H0000001 |
旧列品番号・新列品番号・列品番号枝番 | 漢字・ひらがなを先頭にもつ番号(『東京国立博物館蔵書目録和書1・2』による)を旧列品番号とし、アルファベットを先頭にもつ番号を新列品番号とする。なお、複数冊からなる資料には枝番として、何冊目にあたるかを表記する(一冊のものは「1」を表記)。 | 旧列品番号:和1→新列品番号:QA-1 旧列品番号:と1→新列品番号:QB-1 旧列品番号:歴1→新列品番号:P-1 |
固有名称 | 〈表題〉の各データに対して、大まかな分類または名称の読みなどを表記する。
このデータを表記するにあたり、以下の資料を参考文献とした。 ・北村四郎監修『本草図譜総合解説』同朋舎(1986) ・菅原浩 柿澤亮三編『図説 日本鳥名由来辞典』柏書房(1993) |
分類:しょくぶつ・さかな・むしなど。 名称の読み:表題「白前」→固有名称 「びゃくぜん」 |
表題 | 資料中に描かれた図に付された名称を表記する。異なる名称の表記がある場合には、1マス空けて列記する。 | |
地名 | 資料中に記載された産地名、方言の話されている地域などを表記する。 | |
年代 | 資料中に記載された写生年月日、摸写年月日および出品年月日など図と関連のあるものを表記する。なお、年月日において漢数字・干支などで記載されているものは、アラビア数字で表記した。 | 「文化13丙子年」→「文化13年」 「文政甲申年」→「文政7年」 「南呂念6日」→「8月26日」 |
備考 | 資料中に記載された画家氏名、蔵書印および採集者氏名など図と関連のあるものを表記する。 |