中国書画題跋等文字資料データベース凡例
一、本データベースは、東京国立博物館が所蔵する中国書跡・絵画作品の、款印・題跋・鑑蔵印・箱書・添状などの文字資料を、図版・釈文印文によって紹介するものである。
一、文字資料のうち、著名な詩文で別にテキストが刊行されているもの、最近のものについては記載を控えた。
一、文字資料は、それが記されている位置により、作品本体、付属品の順で掲載する。作品においては開いていく順、付属品においては外から内の順を原則とする。
一、文字資料の釈文には、以下の情報を付した(表示形式により増減あり)。
- 管理番号(東京国立博物館の作品管理番号)
- 作品名称
- 位置(大・中・小・細分類まで必要に応じて付す)
- 種別(書、印など)
- 種別詳細(朱文方印、白文長方印など)
- 題跋等筆者、捺印者
- 題跋等書写、捺印時期(西暦のみとし、陰暦によるずれは考慮しない)
- 関連人物(文字資料中で言及される人物)
- 題跋グルーピング(前に連続する文字資料がある場合は←、後にある場合は→)
- Colbaseリンク
- 作品基本情報PDFリンク
- 報告書等のPDFリンク
一、計測値等の単位はセンチメートルで、縦×横で表した。
一、釈文印文には、原則として現代日本語の常用漢字の字体を用いた。釈文には句読点を施し、割注等も本文と区別せずそのまま記した。
一、判読できない文字、入力困難字等は■で示した。