史的文字データベースへの参画

奈良文化財研究所が中心となり「史的文字データベース連携検索システム」が運営されています。これは、国内外の機関が連携し、東アジアや世界での木簡・文字資料の研究、特に史的文字に関する研究資源について、個別の研究機関・研究者から解放して広く共有するためのデータベース連携ポータルサイトです。国内外の複数機関が所蔵・管理する史的文字について、数千年におよぶ200万件もの高精細な文字画像を、横断的に検索することができます(「史的文字データベース連携検索システム」サイトより一部引用)。
東京国立博物館蔵「B-3115 古今和歌集 二条為明筆」の仮名序に記されている約5,000字を、「史的文字データベース連携検索システム」に収録しました。国内外の他機関が提供している文字画像との比較ができるようになりましたので、ご活用ください。